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2005年08月26日

薄型の太陽電池はデザインの荒野!アイデア次第で素敵になります。

昨日の、トラックネタから・・・・・・連想してしまった。
これ!、↓  


tiyou-denchi.gif
最先端の「グニャリ」
屋根の形に合わせて太陽電池を曲げることが可能に(神戸市西区の三洋電機エナジー研究所)

普通の車にも使えそうじゃ?ないですか・・・・

以下、以前に日経新聞に載っていたものを思い出しました、ので
一応、載せておきます。

ECOnomy環境新景 太陽電池といえば、多くの人は屋根の上の黒っぽい平らな屋根を思い浮かべるだろう。ところが今、曲がったり、カラフルだったりと、従来のイメージを覆す製品が登場の機会をうかがっている。取り付け場所を選ばなくなることで、需要のすそ野は広がるか—。 神戸市西区にある三洋電機エナジー研究所。ここで「薄膜系太陽電池」と呼ばれる、薄くて自由に曲げられる電池の開発が進んでいる。発電部分はナノ(ナノは十億分の一)メートルレベルの微粒子にした結晶シリコンに非結晶シリコンを組み合わせた。厚さは2マイクロ(マイクロは百分の一)メートル程度で、結晶シリコンの大きな塊をスライスする現在の「結晶系太陽電池」に比べ約百分の一。結晶系は曲げると折れるが、薄膜系は折れずに発電にも支障がない。三洋電機が曲がる太陽電池を初めて開発したのは1980年代前半。非結晶シリコンだけを使った製品で、自動車のボンネットなどへの設置を提案した。だが太陽光を電力に変える効率(変換効率)が結晶系の半分以下の5%未満と低く、需要は伸びなかった。 今回は構造の異なるシリコンを組み合わせることで変換効率を16%まで高めた。自動車や携帯電話など面積が小さいと充電時間がかかる課題も残るが「実用化すれば価格競争も高まる」と田中誠ソーラーエナジー研究部長は期待する。薄膜系はシャープなども開発を急ぎ、シリコンを使わない製品の研究も大学を中心に始まっている。デザイン性を高める取り組みは「曲げる」だけにとどまらない。消費者が壁材や屋根の色に合わせて商品を選べるよう、従来は濃紺や青など地味なイメージだった電池の色をカラフルにする試みも進行中だ。アイシン精機が豊田中央研究所と共同開発した「色素増感型」タイプは、シリコンの代わりに有機色素と酸化チタンを使用することで、様々な色を出すことができる。変換効率はシリコン型に劣るものの、生産コストは五分の一程度という。国内の総電力に占める太陽電池の比率はまだ1%以下。政府は2030年度に10%程度まで高める計画だが、住宅に設置する際に支給される補助金は今年で打ち切りの見通しだ。現在、一キロワットあたりの設置費用は五十万—八十万円程度(工事費別)。 価格の引き下げに加え、デザインの自由度も広がれば、市場に光が差し込むはずと各社はにらんでいる。 日本経済新聞2005/08/16

やはり、車のボンネットとかに使う事は簡単に思いつくことですよね(笑)。
しかし、デザインの自由度が上がり、機能的にも成立すれば、もっと生活が楽しくなるものが生み出せそうな予感。こうしたものはワクワクしますね。

また、これに少し関連した記事で・・・

薄型太陽電池パネル量産 富士電機ホールディング傘下の重電事業子会社、富士電機システムズは薄型の太陽光発電パネルの量産に乗り出す。約六十億円を投じて、熊本県北部に専用工場を新設する。来年十月の稼働を予定。欧州や中国への輸出も検討し、周辺機材を含め2009年度に三百五十億円の売り上げを見込む。薄型の製品でシャープや京セラなど先行メーカーを追い上げる。工場は熊本県北部の南関町に五万四千平方メートルの用地を取得、延べ床面積一万平方メートルの工場棟を設ける。富士電機グループにとっては十五年ぶりの国内工場建設となる。一平方メートルあたり五十ワットの発電能力を持つ薄型パネルを生産、操業開始時の生産能力は一万五千キロワット分。08年度までに約四十億円を追加投資して生産を拡大。09年度に当初の二倍の三万キロワットの生産体制にする考え。 富士電機の太陽電池パネルはプラスチックフィルム素材のアモルファス系で薄くて曲げやすく、建物の形状に合わせて設置しやすい特性がある。現在主流の結晶系太陽電池に比べて、シリコンの使用量が十分の一と少なく、製造コストが安い。ただ、ガラス素材の結晶の系の製品より発電効率が低く、同じ発電量を得るためには広い面積にパネルを敷く必要がある。 富士電機システムは太陽電池の世界市場は九十万キロワットとし、年率三〇%成長を見込む。既存の重電分野の伸び悩みで、自動販売機や浄水場などグループ内の製品に装着し、販路を開拓する。 日本経済新聞2005/08/24

薄さというのは、当たり前だが、曲げやすさにつがなる。この記事では、建物に使用出来るらしい。
さすがに、一番最初に載せた写真(日経新聞から拝借させていただきました。)のようにはいかないでしょうけど・・・
発電効率というのは、太陽光を電力に変える効率(変換効率)と考えて良いと思うのですが、三洋電機エナジー研究所のものが15%に対して、富士電機システムズの効率はどのくらいなのだろう?一平方メートルあたり、50ワットというのは、具体的に私自身の比べる対象が無いため、よくわからない。でも、天気の良い日なら、それで、40ワットの蛍光灯は使えるってことですよね。
二つの品物の特性というか、売りを自分なりに解釈すると、加工性・デザインと価格になるのだと思う。
そして、二つの共通点は、薄型→脱結晶系・・・・・・・
この辺、わかりきっている事をウダウダ書いても、何も見えてくるわけではないけれど、機能と価格が上がって、下がれば、爆発的に普及するのではないだろうか?っていうか何でも、標準装備される時代はくるのではないだろうか?

投稿者 サイト管理人 : 2005年08月26日 12:36
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コメント

小型軽量というのは思いつきますが、フレキシブルになるというのはすごいことですね。
応用範囲が一気に広まるようで、これからますます太陽電池に期待です。

投稿者 ソーラー電波時計くん : 2007年12月26日 09:00

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