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2006年04月24日

「金をかけずに知恵を出す」に共感

環境問題、対策を行うにはお金がかかる。
誰かがそんなことを言っておりました。
たしかに、そう思います。
余裕のないところに、自分の仕事以外に、手間のかかる、お金にならないことをしろと言われても出来る訳が無い。
そういう意味で、中小、零細企業では、どんどん事業をするには厳しい規制が出来ているようにも感じます。
誰のために仕事をしているのかわからなくなるときもあるのではないでしょうか?
こんなニュースがあり、ちょっと共感を覚えたわけです。
環境マネジメントの国際規格「ISO14001」(環境ISO)から脱却する自治体が出てきたと・・・・
記事だけでの内容ではエネルギーの削減使用量に関しては節減できたようだが、削減できた半分くらい経費で消えてしまうカタチになっているのではないでしょうか(あくまで、出されている数字から見えない部分も考えての想像ですが・・・笑)。
たしかに、エネルギーを節約出来た事に関しては、地球環境に貢献しているが、企業だったとしたら手間の割に儲けが少ない。
問題は個人個人の意識だと思う。
こうした制度を取り入れることによって、単に押し付けられているからやるのか?
使命感をもって自主的にやるのか?だけの違いで、結果が全然違うようにも思える。
しかも、押し付けられて、費用がかかるというのは最悪な状況ではないだろうか?
モチベーションが下がって行くし、意識も薄い。シマイには何の為にやっているのか?ということすら、ワカラズやっているようになってしまう。
ある意味、ブランドになってしまっている傾向が強いのではないだろうか?
客を安心させる為の道具という認識も無くはないのではないだろうか?
それが、こうした制度の怖いところだと思う。

「金をかけずに知恵を出す」という考え方をすごく共感できるのは、何のためにするのか?という目的意識を、
やる人間全てが共通認識として共有出来る点にあると思う。
頭ごなしにこうした制度を導入しろと言われても、そんな余裕のあるところはナカナカないわけです。
仕事に多少でも結びつくと思ってやっているわけで、そうすると本来の趣旨がどこかへ行ってしまうわけです。
しかし、こうした事例があれば、私ども零細企業のようなところでも、問題意識と目標を持つ事で、出来る事からやって行けるように思えたわけです。
生意気を言わせて漏れ得れば、日本のものづくりの原点ってこの考え方から、「金をかけずに知恵を出す」から来ているのではないでしょうか?

ニュースソース:河北新報ニュース 環境ISO返上/自治体が費用面で疑問符

投稿者 サイト管理人 : 2006年04月24日 10:34
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