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2007年09月10日

稲をバイオ燃料の原料にする話

昨日の日経新聞にタイトルの話が出ていました。
東京大学大学院農学研究科の研究者を中心に研究がスタートしたとのことです。
食べる目的で作るワケではないので、品質の良い米を作る必要はなく、大きく育つものの方がよいそうです。まだ開発途上というもみ殻や稲わらなど作物全体を効率よくエタノールにする技術という話を聞くと、そこまで行くと別に稲じゃなくても、草でも何でも良いのではないか?
と思ってしまう。
ここで疑問に思うのは、日本でエタノール用の稲を作るのに休耕していた田などを全て使った場合、どの程度の燃料の割合になるのか?ということです。
国土利用で農用地が全体の12.8%で482万ha(ヘクタール)農地が12.5%で474万ha
合わせて956万haになります、
前提として農用地と農地の中に休耕地が含まれることとして計算します。
資料が無いので1割が休耕地と仮定すると、95万haということになります。
新聞記事では12万haで収穫できる稲から年間30万キロリットルのエタノールがつくれるという試算が載っていたので、約240万キロリットルのエタノールがつくれるということになります。
2004年の石油製品消費量でガソリンが6122万キロリットルなので、その割合は4%弱ということになります。
・・・・・
仮定の数字が少なすぎたでしょうか?
地方の雇用を生み出すことには多少はつながるとは思いますが、
バイオ燃料だけで賄うということは根本的に無理なのではないか?と
現時点で思ってしまうのでありました。

参考資料:2006/07日本国勢図絵

投稿者 サイト管理人 : 2007年09月10日 17:01
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