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2008年04月22日
食糧不足から見えてくる本当の環境問題
日本の食糧自給率はカロリーベースで39%だそうです。
ほとんどを輸入に頼っているという、危うい状況にいることを
私たちは認識しなければならない。
世界の色々なところで、麦などの値段が上がり、
それらを買い求めている人々の映像をテレビで見ました。
原因は、いろいろあると言われていますが、生産している国が、
穀物の輸出の制限をして、自国での囲い込みを行っているのも
その一つと言われていました。
現在、
「地球の環境問題」は「温暖化」が原因で
二酸化炭素などの温暖化ガスを削減すれば、問題は解決する!
というような誤解を受けるようなニュースや企業の広報がされていますが、
実際の環境問題は、資源・エネルギーの枯渇なのです。
地球は、多様な生物によって生態系、エコシステムを構築している。
無機的な炭素、窒素、リン、水、それらを植物が吸収して植物が太陽光から光合成を行い、有機物を生成し、それらを動物が食べ、糞や死骸を微生物が分解して、無機物に戻る。
という循環を繰り返している。
私たちは、人間だけではこの地球で生きていくことはできないということを、
ハッキリと認識することが、今、最も大切なことなのではないでしょうか?
生物の多様性を守ることが、そのまま、人間自身を守ることにつながるのです。
その為に、私たちは、人間主体の環境ではなく、多様な生物のための環境を守っていくことが、とても重要なのです。
温暖化というのは、その環境のバランスが崩れた結果的な象徴として取り上げられたにすぎないのではないでしょうか?
現在の状況といえば、その結果的な象徴を削減しようという表面的な大義名分によって、
結局支配しているのは、エコシステムではなくエコノミーシステム、経済のみの価値観によって食物の高騰が起こっているワケです。
代替エネルギーである、
エタノールを作る為に、森林を伐採してトウモロコシ畑を作るという、
環境問題の本質を無視した状況が起きている。
アメリカは世界最大の穀物生産国だそうです。今月末から
来月までトウモロコシ、大豆といった2008−09年度の穀物が作付けされるそうなのですが、その穀物の獲れ高を左右するものは何か?ということになると、
結局、天候、つまり自然の状況に左右されてしまうのです。
この状況で不作になれば、世の中どんな状況になるのか?
一層、生産国の囲い込みが強まり、食糧は高騰し、
我々が当たり前のようにして毎日食べているものが、食べられなくなる状況もあるかもしれません。
経済を勉強して投資によってお金を増やす方法を学ぶことも大切かもしれませんが、
自給自足できるように、田畑を作ることを真剣に考えた方がいいかもしれません(笑)。
投稿者 サイト管理人 : 2008年04月22日 06:34
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