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2009年01月28日

社会的破綻か、環境的破綻か?

金融システムが息詰りを感じる中、
世の中がどのような仕組みで動いているのか?
勉強してみようということで手に取った1冊。

「日本人が知らない恐るべき真実」

知っているようでしらなかった「お金」の姿とその機能を知ることができ、
また、起こるべくして起きた今回の危機的状況と、もうひとつの「お金」による可能性に
希望を持たせてくれます。
平和ボケしていた私と、歴史の教科書で習っていた西洋列強の植民地、搾取支配の姿勢は、
現在でもカタチを変えて行われていることに凄く衝撃を受けるとともに、
このままでは居られないと、自分にできることは何か?と考えさせます。


現在のシステムではこの先破綻する道しかないこと。
自然や、それが作り出す物質循環によってはじめて成立する経済システムですが、
その土台を食い散らかし、立っていられない状況になってしまっていること・・・
持続可能な社会を模索するなかで、経済的なアプローチ、ひとつの解決策を提示しているところがこの本に出会えてよかったと思います。

以下、心に残った部分(全て参考になりますが、特にハッっ!とした部分)を抜粋させて頂きます。

ご存知の通り、地球は有限です。経済活動は、地球の生産能力および浄化能力の範囲内でしか持続的におこなうことはできません。つまり、無限の成長は不可能なのです。 現在の経済では、自然は無料で資源を提供してくれる存在と見なされています。 本来は自然を破壊したら、その修復コストを支払わなければなりません。 しかし、価格競争の厳しい中で、修復コストを支払っていては競争に敗れてしまいます。 社会的に破綻したくなければ環境に負荷をかけても経済成長させ続けなければならない。 しかし、このまま経済成長を続けていれば、やがて環境的破壊に行き着きます。 社会的破綻か環境的破綻か、人類は今、大きなジレンマの中でもがき続けている気がします。

文中より抜粋(P235)

赤字の部分
我々は、あまりにも当たり前に考えていましたが、
自然は無料で資源を提供してくれていたのですね・・・・

社会的破綻か、環境的破綻か?
このまま行けば仕事や資源を宇宙にまで求めて行き、
ガンダムの世界も、もはやリアリティーを感じさせる状況ですよね。
このまま人口が増え続ければ否応が無く外に求めて行かざるおえないです。

しかしこれまでは
人間だけの目先の利益だけの視点で物事を見て、
みんなが本当の豊かさはどこにあるのか分からなくなっている中で、
いまこそ、自然と共生していく方法を本気で考える時が来たのだと思います。
自然の一部である筈の人間が、その本来のシステムの中で、そのリズムに合わせて生きていくことが本当の豊かさを手に入れることができるのではないか?と
現時点で思えてなりません。
そうした意味で、「もうひとつのお金」は共生の為のシステムとして可能性を感じます。

投稿者 サイト管理人 : 2009年01月28日 23:12
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