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2009年04月17日

石油はどうやってできる?という記事を読んで・・・

日経新聞の4月14日の記事の中に、「石油はどうやってできる?」という記事がありました。
私はテッキリ、過去の生物の堆積したものが長い時間をかけて石油に熟成されていった・・・
という漠然としたイメージしか持っていませんでした。
そしてそうした「蓄積」のサイクルを支えているのが生態系であり、その生態系は生物の多様な存在によって支えられている・・・と

こうした大昔の生物の死骸などが長い時間をかけて変化して石油になったもの
(有機起源説)の他に、もうひとつの説があることを知りました。
有機物が変化して石油になるものに対し、地球の内部でつくられるという説があるらしいのです。
無機起源説といわれるそうですが、
その説はいくつもの種類があるらしく、地球の誕生の際に内部に送り込まれた炭素化合物がマントル上部の高温高圧下で化学反応をおこして石油に合成されるという説が無機起源説の中で代表的なものらしいのです。
どちらにしても広大な話です。

新聞の記事では、無機起源説であれば地球内部で石油は現在も作られているので、枯渇の心配はないと書いてあるが、地球誕生時に送り込まれた炭素化合物がどのくらいあるのか?決して無尽蔵なものではないのでしょう?

「エコロジカル・フットプリント」という考え方があります。
これは簡単に言ってしまうと、今の生活を全世界の人がしたら、地球が何個必要なのか?という
数字を弾きだしたもの。という風に私は解釈しているのですが、
例えば、今の日本人の生活を全世界の人が全てしたら、地球は4個(wikipediaの数字では)必要と言う風になっています。
こんなこと物理的に無理なわけです。
仮に、無尽蔵に石油がとれるとしたら、経済成長力を更に強めるという、ただ一つの価値観だけが世界を覆い尽くしてしまうことになってしまいます。

だからこそ、今の生活水準をできるだけ損なわずに、
地球のシステムに負荷をかけない、私たちの生活のあり方に対し、地球の数が一個となるような社会システムを確立することを目指さなければなりません。
どの説であろうとも、自然のルールを破り破壊するやり方は、もう通用しないことを認識するのでありました。

参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/エコロジカル・フットプリント

投稿者 サイト管理人 : 2009年04月17日 17:25
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