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2010年03月15日
温暖化対策基本法案について思うこと
温暖化基本法は今後の日本の姿を描く上で、極めて重要なものであると思います。
何しろ、我々が生きていく上で欠かすことのできないエネルギーについての法律なのですから・・・排出量に課税されるとなれば産業界もかなりの変革をせまられることになるし、
産業構造自体が変わってくるのではないでしょうか?
しかし、温暖化ガスだけでの話だと私はイマイチ、ピンと来ない・・・
技術的な話に終始し、本質的な問題が無視されているような気がするからかもしれません。
私が本質的な問題としているのは、地球や自然の限界を無視した行き過ぎた人間の行為だと考えます。技術的な解決方法、イノベーションにのみ頼っていては、究極は宇宙に資源を求めることになり、エイリアンなんていう究極の外来生物が地球を征服してしまうという映画のようなことまで起こってしまう気がします。
我々はもっと地に足をつけた考え方を取り戻すことが重要なのではないでしょうか?
快適で便利な生活をエサにぶら下げられて、一部の人間だけが富を独占し(その割に幸せそうじゃ無い)、鼻先で追い回す馬のごとく搾取されていく状況が、まさに現在の世界の姿であり、グローバル化とは一部の価値観だけを押し付けるもので、その土地、その土地で作り上げられてきた多様な価値観や文化をすべて排除してしまう。その結果の世界はあらゆるもの(資源や物質循環、心の在り方まで)不均衡、アンバランスな状況になってしまったのではないでしょうか?
必要なことは地域独自の多様性を尊重することだと思います。
地形も気候も違う、その植生も違う、当然、くらす生物も異なる・・・このようにして地域地域で生態系はつくられ全く同じものなどない。その中の仲間として人間も存在し生きていくことが本来の人間性を保てる道なのかもしれない・・・と思ったりします。
国内での排出権取引に関しても「二酸化炭素」という一面的なモノ、視点でしか無いことが危険な気がします。投機の対象になるでしょうし、その為に逆に地域の多様性を壊してしまう恐れもあるのです!「温暖化対策」という法律よりも、もっと本質的な問題に対しての解決するための仕組みづくりを助けるようなものを法律としてバックアップしてほしい気がします。
基本的に、地域で作られたものは地域で循環する仕組みを作った方が、雇用も産まれるし、
地域社会がソフトとして充実すれば、行政だの民間だのと言わなくても地域内で助け合っていくことになり、結果として、公共サービスを維持するための負担も減る。無駄に物を作り無駄に買い物をしなくても良くなる。そこでくらす人は、自分たちの地域に対して無関心ではいられなくなるのです。・・・まるで社会主義国家のような話かもしれませんが、
こうした流れと技術開発、イノベーションをミックスさせていけば、本当の意味での民主主義が行なわれるのではないか?と思うのです。
たしかに再生可能エネルギーで発電した電力を買い取り制度にしてもらえれば、バイオマス資源を活用したビジネスモデルは成立するかもしれませんが、結局は、税金による補助が電力会社に支払われるようになる。それっておかしなことじゃないですか?電力会社に払う代わりに国に払うことになっただけじゃないですか?意味あるのかな?そういうことも考えてしまったりします。地域のことは地域で、自分たちの手で作っていく、回していく!そういう覚悟が必要なのかもしれません。
何か、派手なモノにあこがれ(人の意図に乗って、錯覚をおこし)、上ばかり見て歩いていないで、足下をしっかり踏みしめて、自分のくらしている地域に目を向けてみる。
人ごとだったが、本当は自分自身の問題だと気づくことが重要なのだと思います。
なんか、ズレてしまいましたが・・・
何にしろ、排出権取引や発電電力の買い取りなど、新たな動きが起きそうな要素があることに
注目しておかなければなりません。
投稿者 サイト管理人 : 2010年03月15日 17:53
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