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温暖化ガス8割削減に策はあるのか?

昨日の日本経済新聞より・・・・

温暖化ガス、日本8割削減必要 地球温暖化による世界的な水や食料の不足を防ぐため、日本は2050年に1990年比で二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出量を八割以上削減する必要がある―。東京工業大学の蟹江憲史助教授らがこんなシュミュレーション(模擬実験)結果をまとめた。 世界の平均気温は現在より二度以上になると、水や食料の不足などの発生リスクが急上昇すると考えられている。蟹江助教授らは世界の平均気温の上昇を現在より二度以内に抑えるには、どれだけ排出を削減しなければならないか試算したところ、日本は90年比78.3%、米国は89.4%の削減が必要との結果が出た。欧州連合(EU)は、世界の平均気温上昇を二度以内に抑える必要性を強調している。
以前、一年のうち二ヶ月間、原始生活をすれば、1990年比での6%の温暖化ガスを達成できるというような記事を書いた。まったく信じられない・・・80%だなんて! どれだけ大変なことか?というと正直想像がつかない。ただ、一年うち二ヶ月ではなく、一年中原始生活に戻るくらいの勢いがなければ80%削減というのは無理そうである。そんな感じの漠然とした想像はつきそうだが・・・。上の記事ではなんとなくEUの作為のようなものを私は感じてしまうのだが(米国は90%・・・というところに)。 いろいろな議論がされているようで、もう何をやっても無駄だという意見も多々あるようだが、やはり、共通の認識をもって全世界で取り組む事。そこにまず、大きな意味があるのだと思う。一方で減らす努力をしているのにもかかわらず、他方でドンドン配慮もなくやりたい放題やっていたのでは、それこそ意味がなくなってしまう。世界が一つになった上での技術開発への期待であれば、話はわかるが、米国のようにそれだけに依存していて他にお構いなしでは、他の批准国の努力も意味がなくなってしまう。EU諸国も将来的な自然エネルギー等のビジョンがなんとなく見えている感じで、何だかんだと置いていかれて、損な役回りをするのは結局、日本・・・ということにならない為にも、少しでも関心を持つことが第一歩になるはずである。

2005年5月10日 飯沼靖博 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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