塩ビダクト製作・工事
現場設置工事をはじめ、特殊品の製作、角ダクトの製作等を行っております。
現場の状況に合わせたサポート類・架台の製作も当然いたします。

<<参考メモ>>
ダクト
空調機からの冷風・温風を目的の室まで搬送するため、あるいはある部屋から臭気などのある空気を排出するために用いられるもの。風道ともいう。
ダクトに用いられる部材の材料としては、亜鉛鉄板、ステンレス鋼板、塩ビコーテヒング鋼板、塩ビが使用される。
一般には亜鉛鉄板を使用するが、厨房排気などではステンレス鋼板が、プールなど、腐食が懸念される箇所に設置された換気ダクトには塩ビコーティング鋼板や塩ビを使用する。
矩形、円形が一般的であるが、楕円ダクト(オーバルダクト)や三角ダクトもある。
空調設備では、ダクト内風速が15m/s以下、静圧が500Pa以下の低速ダクトで設計されている。
ダクトサイズの選定において、摩擦損失は一般に1Pa/m、風速10m/s以下とされている。
ダクトの断面積は、急拡大や急縮小すると大きな圧力損失が発生するため、急拡大は15度以内、急縮小は30度以内としている。また、ダクト曲がりによる抵抗を大きくしないように、回転半径はダクトの幅の1.5倍以上としている。
スパイラルダクト
工場製作の円形ダクト。
長方形の平板をスパイラル(らせん状)に巻いたもので、サイズは直径25〜75㎜ピッチで製作されている。
漏れが少なく、耐圧もあり高速ダクトにも使用される。
幅の狭い金属板を、傾きをつけてらせん状に巻き、板どうしを甲はぜで固定した丸ダクト。同一幅の金属板ロールから、多様な直径のダクトが機械で精度よく量産される。
楕円ダクト
円形ダクトを押しつぶして長円形としたダクト。
一般にスパイラルダクトを使用。
限られた寸法内で、丸ダクトが交差する場合などに採用される。
フレキシブルダクト
吹出口チャンバーとダクトの施工誤差を吸収する目的で、ダクトと吸込口チャンバーの接続部分に用いられる。
グラスウールダクト
硬質(500kg/㎡以上)のグラスウールを角あるいは丸ダクトに成型したもの。外部にはアルミ箔が圧着され軽くて施工性がよい。鋼板ダクトで空調(冷風・温風)に利用する際は、ダクト設置後に保温工事を行うが、グラスウールダクトは断熱性があるため、保温工事が不要となる。一方、グラスウールダクトは、鋼板製ダクトに比較して強度がないため、静圧の高いダクト系では使用できない。
許容ダクト内静圧は1200Paである。
1200Paってことは、1平方メートルにかかる力が1200N(ニュートン)ってことだから、
もう少し感覚的にわかりやすくすると、1平方メートルにかかる力がおよそ122kgまでってこと。
(間違っていたらごめんなさい)
高速ダクト
ダクト内風速が15m/sを超えるものやダクト内の静圧が500Paを超えるものを指す。
送風機の動力がかかるため省エネルギーの観点から排煙ダクト以外では使用されない。
アスペクト比
矩形ダクトの縦横比。
この数値が大きいほどダクトが扁平となる。
ダクトの縦・横のサイズを変更するとき断面が等しければ同等の性能と考えられがちであるが、ダクト内送風は、風量と断面積で決まるため、ダクトが扁平になるとダクト内を通過する空気の抵抗係数が急激に大きくなる。それに伴いダクトの空気抵抗も増え、ランニングコストにも影響を与える。さらに、長辺が長くなるとダクトの板振動による騒音の発生原因となるため、一般にはアスペクト比は5以内とされている。
静圧
ダクトの片側をふさいでもう片側から送風機で空気を押し込む時に生じる内部の圧力をいう。
空気の流れがないときにも生じる圧力である。
また、ダクトを開放すると空気が流れるが、風の速度によって生じる圧力を動圧または速度圧という。
静圧+動圧を全圧という。
参考資料:
・建築知識2006年12月号建築現場「図解」用語辞典
・建築設備実用語辞典
投稿者 サイト管理人 : 2007年02月27日 16:28
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