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製缶品 ステンレス製槽

過去実績として、鋼管洗い用槽、メッキ槽等
これらの槽は周囲に保温材による保温、熱鋼管用の蛇管の製作等を行います。
メッキ槽の内面、蛇管は全て鏡面研磨仕上げをしております。

ステンレスの特性
ステンレス鋼は表面に不動態皮膜を形成することにより耐食性が優れています。ステンレス鋼の表面は、安定で薄い皮膜 で覆われ保護されて、錆の内部への進行を防止しております。その安定な皮膜を形成させる元素が Cr(クロム)です。Cr は空気中の酸素や水分と反応して水酸化物~酸化物となります。この皮膜が鋼の表面に形成されると錆は内部へ進行しません。この状態を不動態といい、その膜を不動態皮膜といいます。
環境によっては不動態皮膜の一部が破壊され金属の溶解が集中的に進む局部腐食を形成します。中でも特に 懸念される 腐食は 塩化物イオン(Cl -)が関与する局部腐食であり、特に孔あきが生じる「孔食」、す きま構造部に生じる「すきま腐 食」、溶接などによる残留応力がある部位に生じ易い「応力腐食割れ (SCC)」があります。これらの腐食は主に塩素 等のハロゲン化物イオンが関与し、電気化学的な反応が進行し腐食が発生・成長します。

全面腐食は主に酸(硫酸、塩酸、ギ酸)によって、化学プラント等で起こります。
局部腐食は孔食、すきま腐食、応力腐食割れがあり、
孔食→海水、漂白剤(ハロゲン化物)等から、海洋鋼構造物、臨海建築等で起こります。
すきま腐食→水道水、海水(ハロゲン化物)などから、製紙・食品プラント、温水器 等で起こります。
応力腐食割れ→水道水(ハロゲン化物)硫黄化合物(ポリチオン酸)高温高圧水等から、 温水器、熱交換器、石油精製プラント、原子力発電高圧水等で起こります。
要するに、ステンレスを腐食させるものは・塩水(海水) ・塩酸・硫酸等の酸 強いアルカリ溶液などです

下図は基本的な構成です。
用途に応じて様々な形のものを設計、製作いたしております。
メッキ用のものであれば、側面の板の内側を鏡面仕上げとし、外側は通常の規格のものにし、さらに断熱材を充填してもう一枚板を巻くカタチにしたりすます。
また、油洗い用の大型製缶品なども数多く手掛けています。

組立て前


組立て後

投稿者 サイト管理人 : 2007年02月21日 11:52
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